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プロから見た「大人のレザークラフト」について

#レザークラフト#革

タイトルからして嘘をつきました。プロじゃありません、ハイアマチュアです。こんにちは、BENZです。

今回は遅ればせながら「大人のレザークラフト」を入手しましたのでレビューさせて頂きます。

大人のレザークラフト第1号について

いわゆる隔週発行の付録付き雑誌ですね。初回は特別定価で499円、次号以降は1490円らしいです。以前「初めてのレザークラフト」という雑誌もあったような気がして調べてみたら、同じアシェット社から発行されていました。好評につき第2弾という感じですかね。

第1号付録について

今回の付録は練習用ヌメ革、針、糸、糸用ワックス、キーリングの素材ですね。

キーリングは第2号の付録の目打ちで穴を開けて縫って完成なので今回の号では完成しません。そのほかの材料についてまずはみていきましょう。

・針

針は2本付属しています。2本で縫っていくので1セット分ですね。比較に100均の針(右2本)を並べていますがまあ同レベルの針です。できれば不測の事態に備えて予備が欲しいところですが499円では2本が限界なのかもしれません。

・練習用ヌメ革

今回は穴を開ける道具が付属しないため初めから縫い穴の開けたヌメ革が2枚付属します。何かの作品になるわけではないため革室について厳しく見るつもりはありませんがまあ、普通のヌメ革ですね。

一応エイジングはするかと思いますが、多分経験上ちょっと黄色っぽく焼けそうな感じはします。

・糸

毛羽立ち具合から麻糸かと思われます。これはみた感じちょっとイマイチで毛羽立ちが多く撚りがかなり甘いです。強く引っ張るとちぎれそうな感じがします。

ちょっと分かりづらいですが右のエスコード(一般的なレザークラフト用麻糸)と比較すると太さが均一ではありません。またエスコードはロープのようにしっかり撚ってあるのに対して付属の糸はただ糸状にまとめたような見た目をしています。できれば実際の作品用ではもう少しクオリティの高い糸を付属して欲しいですね。

・糸様ロウ

デカいです。どのくらい大きいかというと

左から付属のロウ、私がいつも使っているロウ(使い古し)、そのロウの新品、コバワックスと色々並べてみましたが段違いにデカいです。正直、全作品作り終わっても余裕で余ると思います。実は糸のロウビキだけではなくコバの処理もこのワックスでやるつもりなのでしょうか?このロウだけでも500円以上すると思うのですがなかなか太っ腹ですね。

実際お得なのか

発行は100号続くそうなので隔週発行で毎号1490円とすると実質15万円を4年かけて払う形となります。追加で毎号250円払うと20号ごとにA4よりちょっと小さい革2枚が付属するそうです。

結論から申し上げますと革についての予備知識は一切ないけどレザークラフトにチャレンジしたい、という決意があるなら全然アリです。

もちろん我々からすれば15万円あればそれなりの革と工具を揃えることは可能ですが、それって遥かに多額の投資をした上で導き出したチョイスなわけで、結局この雑誌からステップアップして自分で工具や革の良し悪しを身に付けてから選んだ方が間違いないと思います。

また、工具もですが革の善し悪しは好みによるところが大きいので付いてくる革を使ってみて自分の求める革の方向性を決めてから高い革を購入した方が間違いが少ないと思います。ヤ○オクならウン千円でもっと大量に革買えるよ〜などという意見もありますが、ぶっちゃけネットオークションの革なんてハードオフのジャンクコーナー程度の信頼性しかありません。知見があればある程度の目利きができてそれなりの革が来ても活かせますが、正直初心者の方にはあまりお勧めできません。多分ですがそこの知見ができるまでの投資は25000円では確実に足りないです。

長々と書いてしましましたがこれから本格的にレザークラフトを始めたいという方は買って損はないかと思われます。売上も好調な様で、すでに近所のイオンモールでは売り切れていました。

ちなみにこの記事は広告ではありません。自腹レビューです。

次号までは一応レビュー予定です。お楽しみに。

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